印鑑に使用される道具
印鑑を彫るのに使われる特別な道具について説明しましょう。
印鑑は、「印刀」(いんとう)と呼ばれる独特の道具を使って彫ります。印刀には粗彫りを行うための「1番刀から5番刀」と、 仕上げを行う「仕上げ刀」があり、「字入れ」「粗彫り」「仕上げ」 の順番に彫っていきます。
また、印材を支える道具を「篆刻台・てんこくだい」と言い、2種類仕様があります。ゴム印を彫る場合も「ゴム刀」と呼ばれる道具を使用します。 最近は、ゴム印の場合ほとんど、手彫りではなくプレス機を使った 製造方法が一般的ですが、「手彫り」の場合はピンセットとゴム刀で 生ゴムに直接文字を書き、文字をゴム刀でなぞるように切り込みを 入れ仕上げ刀でいらない部分をさらっていきます。(コストと納期の関係で、最近はほとんど手彫りゴム印は無くなりました)最新の精密レーザーによってゴム印鑑を彫っているところもあります。
